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洪水情報を携帯メール配信
安全には必要なものです。これで、安心してキャンプできます。
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小中学生から高齢者まで広く普及している携帯電話を活用して、さまざまな情報をメールで発信するサービスが増えている。最近では、子供の安全を守るため、不審者情報を保護者にメール配信する自治体も出てきた。県が今月から始めた“洪水情報お知らせメール”もその一つ。あらかじめ登録しておいた河川(地点)が警戒水位に達すると、メールアドレス登録者に水位情報を知らせるメールが自動的に送信される。受信者は余裕を持って避難への心構えや準備ができるというわけだ。既に本紙上でも紹介しているので、ご存じの方も多いと思うが、登録者はまだ800人ほど(20日現在)。携帯端末から簡単に登録できるので、ぜひ積極的に活用したい行政サービスの一つだ。
アウトドアシーズンはこれからが本番。川へ出掛け釣りやキャンプを楽しむ人も多いだろう。一方、毎年のように全国の川で大雨による鉄砲水が発生し、家族連れなどが犠牲になる事故が起きている。本県では二〇〇二年八月四日、追良瀬川、赤石川、岩木川で鉄砲水が発生し中州などに取り残された計八人が救助された事例が記憶に新しい。
また、最近は山間地や河川の近くまで宅地化が進み、川のすぐそばに家があるという人も増えている。安全に自然を楽しみ、安心して生活するためには、降雨量や河川の水位は欠かせない情報だろう。
県は二〇〇〇年、県内七十五河川、百三十カ所で水位の自動観測を開始。〇三年からはインターネットで情報発信している。携帯サイト・モバイル県庁の「川の河川情報」は県内七地区の雨量情報、地区別と水系別の水位情報、ダム情報を二十四時間リアルタイムで見ることができる。
今回の洪水情報メールサービスは、従来の水位情報を、より効果的に活用してもらおうという狙いだ。県が進めるユビキタス(情報ネット社会)構想の一つにも位置づけられるという。
メールを受信するための登録は、モバイル県庁にアクセスすれば手軽に行える。トップ画面から、登録申請、地区選択、観測所選択と順に進み、メールアドレスと名前を記入してユーザー登録申請をすると、受け付け済みのメールが届くので、それに返信すると登録が完了する。観測所は複数選択できる。なお、メールを受信するためには、ドメイン指定の受信拒否設定などは解除が必要になる。
システムを担当する県河川砂防課の古川達夫主査は「自分の住まいや活動先の河川情報はもちろん知っておきたいが、身内の高齢者や障害者が川の近くに住んでいる場合、その地点を登録しておけば、いち早く情報をキャッチして連絡することもできる。個々の用途に合わせ、積極的に活用してほしい」と話している。
「モバイル県庁」のアドレスは
http://www.pref.aomori.lg.jp/i/index2.html
県河川砂防課のホームページは
http://www.pref.aomori.jp/kasen/index.html
<<東奥日報>>
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